(以下ネタバレ)
今回もメカ作画が冴まくっていて、むしろ燃えない所を探すのが大変な出来だったのですが、やはり冒頭の「エルピス事件」シーンが一番心震えました。
エルザム(レーツェル)役の稲田徹氏は、自分の携帯電話の着メロを「Trombe!」*1にするほどエルザムというキャラを気に入っているらしいのですが、引き金を引く瞬間の叫びには間違いなく魂がこもっていましたね……。私の中では「ユニバース!!」を超えましたわ(?)
スパロボαシリーズだと、エルザムはカトライアを撃ったショックで出奔している設定ですからして、その胸中は推して知るべし……。
さて、物語はいよいよアースクレイドル攻略戦に。
はっきり言ってエース級パイロットと超カスタマイズ専用機の集まりであるこの部隊の前には、どれだけ数で優れていようともバイオロイド兵と凡百の量産機ではまさしく紙ッキレ同様で、北斗の拳でケンシロウに瞬殺される雑魚兵の如く閃光の中で消滅していくのであったw
つーか、いくら超強力なマシンに乗っているとはいえ、あの面子の前に僅かな護衛だけ伴って立ちはだかるって、アーチボルトはどんだけ自殺志願者なんだ、とw
そりゃあリュウセイも余裕ぶっこいてR-2を単騎突撃させますわな。
でも、あのシーンって実はアーチボルトの行動を先読みしてライがあえてああいうシチュエーションを作り上げたんじゃないかと思うんですよね。R-2のゴーグル部分の発光で合図を送るとか、中々芸が細かかったし。
しかし、今回でオウカやウォーダンのエピソードも片付くとものと思っていたら、なんと次回まで引きですよ。残り多くても4話位しかないのに、尺は大丈夫なんだろうか?
その他
そういえば、正式版の絵も相まって、ED曲がやけに気に入ってしまっています。*1:ゲーム中におけるエルザムの専用BGM。