たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- STAGE7「黒い潜入者」

(ある意味)神回じゃったー!!
(以下ネタバレ)
何気に第一話にも登場していたシャイン王女が本格登場。前作とは見違えるほどの凛々しさを見せ付けながらも、私情で軍人を呼びつけてるんだからある意味公私混同だよな、と(だがそれがいい!)。
と言う事で、リクセントで夜会に御招待しかもサンジェルマン城にでも勤めてそうなメイド集団が登場したりして、てっきり息抜き回かと思いきや、ちゃんと話が進んだので何だか安心しましたw
で、自他共に認めるラトゥーニ好きのワタクシですが、実はそれ以上にキョウスケにデレるエクセレンが好きだったりしましてね、キョウスケから直球投げられてメロメロドキュンなまでにテレまくるエクセレンの姿に一人身悶えていた訳ですよ! 普段とのギャップこそ最高のスパイスだと思わないかい?(ぉ
一方、お留守番のリュウセイ達は、OPにも姿を見せないので登場が(私の中で)危ぶまれていたリョウト君にアルブレードそっくりの謎の機体についての見解を求めていたのでした。「EXの調整が〜」とか言ってるという事は、社長がヒュッケバインEXを駆る事は決定と思っていいのですかね!? 男八段万歳!(?)
さてさて、リクセントの夜会に場面が戻ってみれば、このまま終わるはずが無いとばかりにテロ勃発。変態サングラス自らシャイン王女を拉致に参上だ! しかもライとの因縁が明らかになったり、小物っぽい割に実は悪役の鏡みたいなやつだったのねw
しかし、エルピス事件についての説明は第一期でされているからか、今回詳細な解説はありませんでしたね。ライとエルザムのキャラクター形成上重要なエピソードだけに、どこかで補完されそうですが。
さてさて、謎のキモイ兵隊を引き連れた変態サングラスを前にピンチに陥る一同。しかしその時、やってきました我らがヒーロー・ギリアム・イェーガーの登場です!*1
決め台詞ともいえる「コール! ゲシュペンスト!!」まで飛び出してワタシぁもう大興奮ですわ!!*2
しかも異様な存在感をかもし出していたアルトに偽装したゲシュペンストTypeSも出撃だ! かつてここまでゲシュペンストがかっこよかったアニメがあっただろうか?(あるわけないw
そして極めつけは、

究極! ゲシュペンスト・キィィィィク!!
――どんな装甲だろうと、蹴り破るのみ!

キョウスケが「ガッカリウルフ」返上キタ――(゚∀゚)――!!*3
というか、コンソールに「SHOUT NOW!!」ってやはり特機の必殺武装は音声入力なのか、それともモーションを考えたカイ少佐の趣味なのかw*4
いやいやいや、息抜き回どころかこれこそ本編、という感じでしたなw
ラストになにやら異星人の襲来っぽいシーンがあったけどもうぶっ飛んでますわw

そういえば、第一期アニメをこれから見る事は全くオススメできないけれども、第一期の漫画版は超オススメなので一応紹介しておきます。

*1:旧来のバンプレスト作品ファンにとってギリアムは特別なキャラクターなのですよ?

*2:ギリアムの初出作品である「ヒーロー戦記」における、愛機ゲシュペンストを呼び出す際の掛け声。

*3:私もリアルタイムで知っている訳じゃないけれども、原作ゲームでは各キャラクターで「究極!ゲシュペンストキック」という武装を使用すると十人十色の熱血さで技名を叫んでくれていたのが、何故キョウスケだけ叫んでくれなかった(後に発売の外伝では叫んでくれるらしい)ため「ガッカリウルフ」という不名誉なあだ名を付けられたそうです。

*4:オマケ→http://www.nicovideo.jp/mylist/4138984