たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

インターネット脳の恐怖

タイトルに意味はあまりありません。さて。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20081026/p1
そういえば、最近アニメ感想やらゲーム感想は書いているけれども、思索的な長文やらを殆ど書かなくなりまして、一体どうしてだろう? と思っていたのですが、もしかするとその一因は「ネットに自分の頭の中の一部」を晒す事に対して潜在的な「恐怖心」が根付いてしまったからなのかな、と。
かなり初期の頃のインターネットって、ある種ムラ社会的な側面が確かにあって、それは初期のmixiにも言えることなんだけれども、今ほど情報同士が繋がってなくて、どちらかというと小〜中規模のコミュニティが乱立して、大概の話はそのコミュニティの中で完結していて、コミュニティ同士の繋がりはというと本当に個人レベルの細い繋がりによる、という感じだったんですよね*1
何か馬鹿やってしまっても、そのコミュニティ内で処理されて、外部にはあまり漏れないというか。馬鹿を生暖かく見守って、馬鹿も自分の馬鹿さをある程度学ぶ事が出来る、一種の自浄作用みたいなものが存在していたように感じます。で、他のコミュニティへは、そういった自浄作用が働いた後の情報が伝わっていく、みたいな。
今のweb2.0(笑)的な繋がり方だと、もう情報の伝わり方自体が全く別物で、投稿→即全世界へGO! 的な速報性が進みすぎていて、モラトリアムという概念がそもそも存在しないというか。ある種「優しくない世界」が広がってしまったんだな、と。
あまり頭がよろしくなく、コミュニティの皆様の生暖かい保護を受けてぬくぬくとインターネットライフを送ってきた私のような人間には、既にインターネットという世界は未踏のジャングルか、はたまた弱肉強食のコンクリートジャングルでしかなく、怯えて暮らすのがお似合いなのかもしれません。
まあもっとも、「優しい世界」なんて存在こそが妄想で、インターネットが現実という「優しくない世界」に追いついただけの話なのかもしれませんが。

*1:システム・回線的な繋がりの話ではない