たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

CLANNAD

CLANNAD ~クラナド~ 通常版

CLANNAD ~クラナド~ 通常版

10/31付の独り言を呼んだ友人達が、わざわざ誕生日にプレゼントしてくれました。
三十路の祝いにギャルゲーをくれる君達は本当に最高だ。
とりあえず、渚ルート(学園編)と杏ルートまでクリアしました。
(以下、ネタバレ感想)

渚ルート(学園編)

何というか、過剰に感動を煽るんじゃなくて、朋也と渚が一生懸命がんばって、でも駄目で、それでも何とか成し遂げて、でも終わりはほろ苦くて、と、等身大の「がんばり」を魅せてくれたなぁ、という感じ。
しかしまあ、ここまでの感触だと、アニメ版の渚って激しくヒロイン補正がかかってるよなぁ、という気が。

杏ルート

ええ!? オレは間違えて椋ルートに進んでしまったのか!? それともこれ実はBAD END行き確定なのか!? とか途中まで散々戸惑ったお話。
朋也のヘタレ加減にやきもきしたりもしましたが、終盤の夕日の中での告白シーンで「Ana」が流れた瞬間に、もう今までの鬱々とした展開がどーでもよくなりましたよ、ええ! 三十路にして泣きゲーで泣くかとオモタよ。
というか、ゲーム未プレイでアニメ観てた時点で、杏は一番のお気に入りヒロインだったわけですが、その認識が変わるどころかより強化されてしまいましたよ。ああいう、強気でガサツなんだけど、一方で中身は乙女で自分よりも他人のことを優先してしまう性格、というタイプのキャラがよほどスミダはツボだったらしいです。
で、杏ルートは、どうやら世間様では「ラブラブシーンが少ない」事と「途中までドロドロ」なことでいまいち評価が低いらしいのですね。確かに、恋人同士になった後の描写が少ないのは不満点かもしれませんが、アノ程度は「ドロドロ」とは言いませんわな。ドロドロってのはもっとこう(ry
ま、私も途中まで欝展開だなぁ、とは思ってましたが、実は椋が一番したたかだったことが最後に明かされることによって、暗い気持ちを引っ張らずにハッピーエンドに納得できましたが。
後、このルート、春原が二重の意味で最高でした春原陽平、ナイスガイ!

と、杏ルートにあまりにはまってしまったため、他のシナリオにまだ手がついていません。予定では人気キャラらしい智代ルートを攻略予定。