たこわさ

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堀江貴文被告に懲役2年6月有罪判決・東京地裁

http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt107/20070316AS1G1502U16032007.html
さてさて、当ブログは一貫して反・堀江の立場をとってきましたが、堀江が逮捕されたときは「あまりにもみせしめ的側面が強くて堀江に同情」的な感想を抱きました。
しかしながら、今回の実刑判決という結果に対しては「まあ当たり前だな」という思いしか浮かんできません。
なんだか堀江に同情している優しい方々もいるようですが、あれだけ証拠を固められた中で「検察も証人も嘘っぱち。俺は悪くないし人をだましてもいない」という主張だけを繰り返してしまっては、裁判官側もなす術なしというかなんというか。検察側としても、まさか実刑が出るとは思ってなかったのではないかな、とさえ思ってしまいます。
どこかの方のコメントで「汗水たらして働いても報われない現状へのアンチテーゼがホリエモンだったのに」というような内容を見かけしましたが、忘れてはいけません、「汗水たらして働いている人々の上前をはねていたのが堀江だった」という事実を。
しかしまあ、この「正当判決」とほぼ時期を同じくして東証による不可思議な「無罪判決」がなされていたというのは、何かの皮肉なのでしょうかね。正直、堀江の有罪は当たり前の事なんだから、マスコミはこちらをもっと取り上げて欲しいんですが……。