たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

危機意識の無い人間が多すぎる

私が敬愛する人間の一人に、「超兄貴」などの作曲で知られる葉山宏治という方がいるのですが、その氏のweb日記で先日こんな記述があった。

こないだ、夕方、ベンツで近所をゆっくり流していたんだ。
すると、後ろにぴったりとユーノスロードスターが張り付いた。道が狭く、先に行かせられない。

すると、道路にスズメの群れが・・・ワタシはスズメを避けようと、一旦止まった。
すると、後ろのロードスターのお兄さん。威嚇したのだと勘違いして激高、さらにぴたりとくっついて
おっかけてきた。

ワタシは途中で道を変えたので、やり過ごしたが・・・

夕方は特にこのへんは帰宅ラッシュの抜け道になってる。
仕事帰りの気が立ったサラリーマンにも、ガンガンあおられる。

はて、黒窓、金エンブレムの大きなベンツ、後ろから見て、ヤバい人が乗ってるとか思わないのだろうか?
はたまた、こんな旧いベンツなど、鼻にもかけていないのかな?

うちの女房に、このエピソードを話すと、そういう人はジャガーだろうが、ロールスロイスだろうが、
あおるヤツはあおる。だそうだ。

さて、良識溢れるドライバーの皆様ならば、目の前を「黒窓・金エンブレムの大型ベンツ」が走っていたならば、変に意識しないで十分に車間距離を空けるなりなんなりして、間違っても不必要に煽ったりはしない事でしょうが、世の中にはそんな脳死行為を平気でやってのける輩が少なからずいるようで。
無理な追い越しや一時停止無視、不用意な煽りやクラクション、ハイビームなんてのは、百害あって一利なしである事は、常識中の常識な訳ですが、あえてそれを躊躇いなく行ってしまう人間というのは、一言で言ってしまえば「致命的に危機意識が欠如した人格」なのでしょう。
煽った車から強面数人が降りてくる想像とか、出来ないモンなんでしょうかね……? そんなに自分の命を顧みないのか、と。
何もして無いのに突然前の車が道を塞ぐ様に停車して、強面が降りてこちらにやってきて、ウィンドウをコンコンと叩くなんて事さえ、実際にあるというのにねぇ*1

*1:いや、道を訊かれただけですが。