たこわさ

はてなダイアリーから移ってきました。暫くの間、レイアウトの乱れやリンク切れ等あると思いますが、ご容赦を。

オタク is Dead

http://d.hatena.ne.jp/kasindou/20060524
かいつまんで言うと、岡田斗司夫ロフトプラスワンのイベントで「おたくは死んだ!」と発言した、というお話*1
以下、岡田氏に対してあまり言い感情を持っていない私のとんちんかんな感想。*2

結局、岡田氏の言ってる事って、時代の変化によるオタク自体とそれを取り巻く環境の変容を、懐古主義的視点から批判しているだけじゃないのかな、と思う。
戦後の立派なジムも科学トレーニングも医療体制もリングすらも無かった頃の拳闘屋が、現代の小奇麗なジムの中で科学トレーニングを実践し医療体制も整っていてきちんとしたリングの上で闘うボクサーを見て、「拳闘は死んだ!」と号泣しているような、そんな感じ。
絶対数が増えれば、品質は均一化から遠ざかるし、一般化されればされるほど本質と全体像は乖離していく。でも、そんな中にも原初の魂を受け継いだ人々は確かに存在するはず。ただ、彼らを取りまく環境自体が、原初のそれとは全く変容してしまっているから、彼らの行動も原初のそれの忠実な模倣足りえないという、それだけの話なんじゃないですかね?
上のボクシングの例で言えば、現代ボクシングは戦後間も無い頃とは比べ物にならない位に安全性が確保されているからといって、選手たちは命がけの真剣さを持っていないと言い切れるのかよ? という事ですわな。

*1:物凄く語弊があるので、

*2:比較的冷静な分析が読みたい方は、丁度シロクマ氏がいい感じのテキストをアップしているのでそちらを参照下さい(他力本願)→http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20060527/1148738706