たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

ソニー、スライド式キーボードを備えた「VAIO type U」

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0516/sony1.htm
SHARPW-ZERO3から電話モジュール部分(W-SIM)を取っ払って、PC寄りにシフトさせた感じの機体ですね。

 本体サイズ約150.2×95〜100.5×32.2〜38.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量約520gの筐体にWindows XP Home Edition(SP2)を搭載したモバイルPC。Intel製CPU搭載の、Windows XP対応PCとしては世界最小、最軽量としている。

フル機能のWindowsXPを搭載しているという事が、モバイルではなくあくまで「PC」である証拠という事か。場合によってはProfessional Editonも選択できるようで、こだわり派の細かいニーズにも答えてくれそうです。

 主な仕様は、CPUに超低電圧版Core Solo U1300(1.06GHz)、メモリ512MB(増設不可)、チップセットIntel 945GMS Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 30GB、131万画素Webカメラを搭載。

CPUにCore Soloを持ってくるとは、そこいらのモバイルノートに匹敵しますね。メモリ容量も十分。不安はHDD駆動なんですが(耐ショック性とか)、フラッシュメモリ搭載のHDDレスモデルも出るようで。ま、値段が爆裂しそうですがw

 インターフェイスは、USB 2.0×1、メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット×1、CFスロット×1、IEEE 802.11a/b/g無線LANBluetooth 2.0+EDR、指紋センサーを備える。このほか、付属のスタンド兼用ポートリプリケーターはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、EthernetFeliCaリーダ、D-Sub15ピン×1、AV出力ポートを備える。

何かもう、むやみやたらに機能が詰め込んであって、流石はソニー(誉め言葉に非ず)という感じですね。私的に気になるのは、この手の機体で軽視されがちなD-sub15ピン(モニタ出力)の存在か。プレゼンでの使用も視野に入れられますわな。

とまあ、ここまで見てみてそのオーバースペックぶりに慄くばかりなのですが、その分ソニー特有の「スペックだけやたら良くて初期不良やバグやソニータイマーのオンパレードだぜヤッフー!!」なオチが待っている可能性も高いのでは、と思ってしまうのはあまりにもアンチソニーな思考でしょうか?