さてさて、どうなる事やら第1話。
（以下ネタバレ）
いきなり惨劇からスタートかよ！！ と思ったけれども、考えたら鬼隠し編は原作でも撲殺シーン（？）から始まりでしたね。ただまあ、誰が誰を殴り続けてるのかを、あんまり明示しないほうが良かったんじゃないかなぁ、とも思いますが……。
ＯＰはまあ普通ですね。歌い手さんも私はそれなりに聞いた事ある方なので違和感無し。私的には憤怒の表情の詩音がナイスです。
で、本編。「誰かが必死に謝っている」のシーンが無かったのはちょっと残念。
……てか、キャラの頭が全体的に馬鹿でかい！！ 原作はともかく、漫画版の作画に満足していた人間としては、ちょっと違和感が拭い去れません。動きとかは軽快で良い感じでしたが。
原作ファンの間でも「苦手」という人が結構多い部活シーンのノリは、控え目にしつつアニメ的なコメディ色を強めてあって、中々良いのではないかと。奇をてらわないでステレオタイプに仕上げたのは正解でしょうね。
しかしまあ、ＯＰを見る限り、2クールで問題編３つを消化するつもりみたいですが、その分ストーリー展開がやたら早くて、キャラの紹介もおざなりになっているような……。まあ、後半にオリジナル展開を用意してあって、そちらに力が入る予定なのかもしれませんが。
引きは、よろしくないですね。視聴者にだけ鉈レナでインパクトを与えるよりも、「圭一の目の前に現れる→圭一悲鳴→引き」な感じで引いた方が、演出的にもインパクト的にも上手いと思うんですが……。
まだまだ第1話という事で限りなく未知数ですが、現在の所の感想は「普通」といったところ。
