例年ならば、既に桜吹雪も末期を迎えているはずなんですが、今年の桜は葉っぱが出てきても一向に散る気配がない状態なウチの地元。長く楽しめるのは良い事なんですが、気象の悪化を実感するような気持ちもあり。
さて、桜と言えば、我が家の近所はローカル雑誌なんかで小さく扱われる程度の桜の名所で、例年桜の季節の休日には花見客がうじゃうじゃと散歩に来て、ウザイ事この上ない非常ににぎやか。
……なんですが、肝心の桜はというと、ここ15年ほどの間に病気や計画伐採、寿命なんかで本数も枝も減る一方。かつては「桜のトンネル」と呼んでもいいほどの密度だったのも、今は見る影もなし。
で、丁度桜が衰え始めた頃から、市が「観光振興」をお題目に市内各地に観光案内標識を立て始めました。ウチの近所にも立ちましたよ。「●●さくら道はコチラ→」って標識が。
標識立てる暇と金があったら、植樹でしろと小一時間(ry
まあ、今も昔も田舎の行政がやる「観光振興」にはろくなものがない、というお話。
