たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

Fate/stay night 第8話「不協の旋律」

う〜ん、やっぱりかなり安定してきていますね、作画も脚本も演出も。
問題は、ここ数話はアクションシーンが無い事なんですがw(以下ネタバレ)


という事で、慎二はアニメ化しても慎二なのでした、な感じで安心(?)した第8話。
先週の感想で予想したとおり、凛が士郎の家に押しかけてきていつの間にか呼び方も変わって、な展開なのですが、原作だと桜に衛宮家からしばらく離れるように凛が説得をしなかったっけかな? まあ、よく考えるとその流れだと桜はもう退場しちゃう事になるので、このアニメの路線上それはやらないっぽいですな。という事は、衛宮家ハーレムルートに突入と言う事に?(ありません)
閑話休題
で、ここまでの話の流れで、セイバーファンからは「セイバーの出番少なすぎ」という意見がちらほら聞こえるんですが、そこは原作通り、最初頑ななセイバーが段々打ち解けてくる様子を描く事を、アニメスタッフが重視したからだと思うんですよね。
その証拠に、今回の引けで士郎と意見をぶつけ合ったセイバーが、単身柳洞寺に赴くに至る流れを、ここ数話でしっかりと描写していますから。
てな事で、来週は遂に柳洞寺一回戦目。残念ながら、アーチャーVSキャスターではないですけれども、やはり人気の高いアサシンVSセイバー戦。ついでに、原作では傍観していたライダーも、キャスターと前哨戦(?)を繰り広げるオリジナル描写もあり。久々のアクション中心の話になりそうなので、どうかここ数話の素晴らしいクオリティを保ってもらいたい物です。
後、余談ですが、某・アニメ感想サイトさんで「魔術師のホームグラウンドが鉄壁と語る凛が、なんで自分の屋敷から士郎の家に移ってきたのか?」という疑問が呈されていたのですが、あれは作中だと語られそうにないので解説をば。
原作を見る限り、凛が居候を決め込む真意は、士郎の特攻野郎振りを見かねて、というか「自分と同盟組んでる間に死なれたりしたら自分のプライドが許さない」という所にあるようです。他にも、アーチャーも本調子ではないので、戦力を集中させるべし、という戦略もあったかな?
……しまった、解説とか言っておきながら自分がうろ覚えだ!(死