http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/torino/index.html
日本女子フィギュア初の金メダルを獲得した荒川静香選手。地元紙にも「氷上の女王」と評されるそのクールなスケーティングは、見事でございました。トップ３の他二人が不調だったとはいえ、間違いなく実力で勝ち取ったメダルですな。
村主章枝選手は4位入賞と惜しくもメダルに届きませんでしたが、技術点が稼げない分を芸術点で稼いでの総合4位ですから、むしろ出来すぎな位でしょう。テクニック云々は荒川選手が一つ上を行ってますけど、個人的には村主選手の演技の方が好きでした。
安藤美姫選手、4回転は惜しかった！ もう滑る前からヘロヘロなのが目に見えてましたが、最後まで4回転に挑戦しようと言うその意気や良し！ 自分の実力不足や怪我に泣いた今回のオリンピックをバネにして、どんどん成長してもらいたい。
で、日本人以外の選手の感想。
ロシアのイリーナ・スルツカヤ選手、よほど調子が悪かったのでしょう、ショートプログラムの時とは大違いの安定しない演技でした。が、そんな状態でもあの得点、本当にこの方は実力があるんですな。とはいえ、悲願の金メダルには届かず……荒川選手の金は嬉しかったけど、私的にはこの人にも金を取ってもらいたかった、と言ったら矛盾してるでしょうか？
アメリカのサーシャ・コーエン選手、しょっぱなにミスをするも、その後の演技は（所々を除いて）見事の一言。「自爆」とか「硝子細工」とか呼ばれていた以前とは、別人のように成長した姿に思わず感動。
