http://blog.livedoor.jp/hitokata/archives/50256772.html
今月17日で更新終了した「週刊少年Blog!!」より気になった記事を。
アニメの特性上、改変する必要性が存在する箇所というのはどうしてもあるので、そこのところを「原作通りじゃない！」と激怒するのはただの「原作厨」ですわな。
ただ、私も最近批判している原作付きアニメというのは、大概の場合改変の必要性が認められないのに改変されている物が多いように感じます。つまり、改変というよりは「改悪」なわけですね。原作ファンが激怒しているのは、大概の場合この「改悪」についてではないかと。
例えば先日も引き合いに出した「アイシールド21」何かだと、重要キャラクターの性格が変えられていたり、無理に一部のキャラクターの登場を早めたり*1、作品上重要なシーンを削除しておきながらオリジナル展開で時間稼ぎをしたり、「カッコイイ」のが売りのメインキャラクターの声優に素人同然の人気お笑い芸人を起用したりと、もう無茶苦茶なわけで。
後、この手の議論をしている人達はいつも忘れがちなようですが、当然の事ながら改変されまくっていても原作ファンから支持されたアニメも結構存在するわけで、結局のところ原作ファンからケチがつくというのは、アニメ制作者側の力量による所が大きいのではないでしょうかね。
*1:商品戦略上メインキャラクターを早めに出揃える必要性は分るが、精々数話ガマンすればすぐ出てくるキャラの出番を、話の展開を捻じ曲げてまで早めるのは意味不明
