たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

みずほ証券、誤発注問題

http://markets.nikkei.co.jp/special/sp014.cfm
最終的な損失が300億円超えという算出も出ている、この金融界の一大事件。昨日のTV報道でまともに扱っているのがNHKとTV東京だけというのは、フジテレビやTBSの買収危機からの教訓を民放各社が全く得ていない事の証明か。
閑話休題
みずほ証券というのは同グループのホールセール証券会社な訳ですが*1、グループ全体が上り調子の中でこれは手痛すぎるミス。
原因がまた単純な人的ミスだとか。「1株 61万円以上で 売り」と入力する所を「61万株 1円以上で 売り」と端末に入力してしまい、表示されたミス防止用の警告メッセージも無視してそのまま発注してしまったとの事。まあ、ジェイコムの発行済み株式数が1万4500株という事ですから、その40倍以上規模の注文が出た時点で警告以上の措置が取られないという所に、システム的な不備もあるように感じられますが。
しかも、みずほ証券が発注ミスをその日の取引終了まで公表しなかった事で、憶測が憶測を呼びその日の市場は大荒れ*2。証券会社に務めている知人曰く、「まるで『祭り』だった」そうで。
俄かに個人レベルでの証券取引がブームになっていますが、ちょっとした数値上のミスがそのまま巨額の金銭的損失になってしまうのが証券業界という物。これから株に手を出そうとしている方は、マスコミの煽りに流されて手を出す前に、そういったリスキーな部分にもきちんと目を向けて取り組む事を強くお奨めいたします。

*1:個人顧客向けはみずほインベスターズ証券

*2:「どの証券会社がミスをして多額の損失を出したのか?」という観点から大規模な売りが展開され、日経平均株価は急反落した