http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20050727k0000e040030000c.html
世界に誇るインスタント麺が、ついに宇宙に進出。
打ち上げに成功した「ディスカバリー」には、日清食品（本社・大阪市）と宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が共同開発した宇宙食ラーメン「スペース・ラム」が積み込まれている。２７日午前、発案者で日清食品創業者会長の安藤百福さん（９５）が、大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」でラーメンを報道陣に初めて公開。おいしそうに試食した後、「夢のような話を実現できて大変うれしい。私も宇宙にぜひ行きたい」と話した。
無重力空間での汁物の取り扱いというのは、当然の如く他の食べ物よりも大変で、しかもスープ類と違って具が長細いからストローで吸える物でも無い。一体どう解決したのやら、と思いましたが、スープに粘り気を持たせたり麺をブロック状に纏めたりしたそうで。
それにしても百福さん、お元気なんですね。冗談抜きで、宇宙旅行がポピュラーな時代が来ても、まだご健在かも。
