たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

「とりあえず、思ったことを書いてみる」という姿勢

http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20040902#p1
これは、じっぽさんの言葉足らず、というよりも徳保さんの揚げ足取り、という感じがします。
じっぽさんは「職業」(あえてこう書きます)の貴賎なんてものではなく、「ヤクザのように暴力と恫喝と言いがかりで弱い者から搾り取るためのノウハウ本」と「それを熱心に読む人々」に対しての嫌悪感を表明したわけですから、それを「医者ともあろうものが傲慢な意見を」等と糾弾するのは少々迷走しているように感じます。
そもそも、「医者と言う職業に就いているじっぽという一個人が漏らした感想」に対して、何故「医者なんだから」というようなお話が出てくるのかが分かりません。「医者として云々」といったような前置きがあったり、医者と言う社会的立場からの意見でしたらまだ分かりますが。
「銀座のママがそんなに偉いのか」という文言は、ご本人も書いてますが、確かに失言でしょうが……。

(追記)
今回の件は、「人間の生命を代価に精製される薬」(しかも材料にされるのは弱い立場の人間)に対して嫌悪感をあらわにした人に、「薬の効能は認めるべきだ!」と主張している問題なんですね、結局。