たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

パリーグでもう1組合併協議

 プロ野球のオーナー会議(議長・渡辺恒雄巨人オーナー)が7日、東京都内で開かれ、オリックス近鉄以外にもパ・リーグでもう一組の合併が協議されていることが分かった。合併が実現した場合、来季から10球団による1リーグ制への移行は避けられず、9月8日のオーナー会議で議論される。
毎日新聞

西部の堤オーナーが動きやがった。他のオーナー連中も好き勝手言ってる。
もう分かった。お前らの底は見えた。
プロ野球」をただの「企業経営」としか捉えられないお前らは、オーナー失格だ。
プロスポーツは「エンターテインメント」と「営利」の両立で成り立っているはずだろうに。
選手・ファンを蔑ろにして金融企業バリの合併を繰り返す脳死。それがオーナー連中の正体。

そして、簡単な計算さえも出来ない連中と見える。

仮にもう2球団が合併して1リーグ10球団でシーズン140試合を戦うとすると、巨人以外の9球団が主催する巨人戦は7、8試合ずつ。「パの球団は7、8億円の増収だが、セの残り5球団は現在の14試合から半減する。巨人は黒字でも、残りのすべての球団が赤字になりかねない。合併しても、1リーグ制にしても、巨人中心の地上波全国ネット放送が続く限り、第2、第3の近鉄が出てくる」

プロ野球「1リーグ制」に警鐘−−大坪正則さんに聞く」(毎日新聞)より

もちろん、これはある一面から見た計算であるが、当たらずも遠からずといった所だろう。ちなみに、リンク先の記事は中々興味深い物なので、ご一読をお奨めする。